ヤマハ音楽教室『ぷらいまりー』4・５歳コースに通い始めて1ヶ月が経過し、うたう活動が中心で、鍵盤を弾く機会が少ないことに不安を感じていらっしゃる方もおられるのでは。また、宿題の取り組み方や、他の保護者との交流が少ないこと、先生とのコミュニケーションが難しいことなど、さまざまなお悩みを抱えていらっしゃることと思います。今日はこれらの疑問や不安に対する解説とアドバイスをまとめました。
🎵 『ぷらいまりー』4歳コースの初期段階について
『ぷらいまりー』コースでは、音楽の基礎を「きく」「うたう」「ひく」「よむ」の4つの要素でバランスよく学ぶことを目指しています。特に初期段階では、音楽を「きく」ことや「うたう」ことに重点を置き、音楽の楽しさやリズム感を養うことが重要視されています。鍵盤を弾く活動は、これらの基礎が身についてから徐々に増えていくため、現在の段階で弾く機会が少ないことは自然な流れです。
🏠 宿題（歌う・教材を聴く・見る）の取り組み方
家庭での学習は、お子さまが音楽に親しみを持ち、レッスンでの学びを深めるために大切です。以下の方法で取り組んでみてはいかがでしょうか。
1. 教材の音源を日常的に流す
レッスンで使用している教材の音源を、日常生活の中でBGMとして流すことで、お子さまが自然とメロディーやリズムに親しむことができます。
2. 一緒に歌う時間を設ける
お子さまと一緒に歌う時間を作ることで、音楽の楽しさを共有できます。無理に歌わせるのではなく、楽しみながら取り組むことが大切です。
3. 家庭学習サポート動画の活用
ヤマハ音楽教室では、家庭学習をサポートする動画コンテンツを提供しています。これらの動画を活用することで、レッスン内容の復習や予習がしやすくなります。
🤝 他の保護者との交流について
同じクラスの保護者と交流が少ないことに不安を感じておられる方いらっしゃいませんか？特に初めて音学教室に通ってくださっている親子さんは不安ですよね。同じような悩みを持つ保護者は少なくありません。レッスン前後の待ち時間などを利用して、挨拶や簡単な会話から始めてみると、少しずつ関係を築くことができるかもしれません。せっかくご縁があり同じクラスになった同世代のおともだちです。これから長いお付き合いになるので、仲良くなれるといいですね。
👩🏫 先生とのコミュニケーションについて
先生が忙しそうで話しかけにくい場合でも、レッスン後に短時間でもお話しする機会を設けることをおすすめします。また、教室によっては連絡ノートやメールでの相談が可能な場合もありますので、教室の方針を確認してみてください。
🌱 このまま続けていいのか？
現在の段階で感じていらっしゃる不安は、多くの保護者が経験するものです。『ぷらいまりー』コースは、お子さまの成長に合わせて段階的に進んでいくカリキュラムが組まれています。初期段階では歌うことや聴くことに重点を置き、徐々に鍵盤演奏へと進んでいきますので、焦らずにお子さまのペースで取り組んでいくことが大切です。
📝 まとめ
- 『ぷらいまりー』コースの初期段階では、歌うことや聴くことに重点を置いています。
- 家庭での学習は、日常生活の中で音楽に親しむことを目的とし、無理のない範囲で取り組むことが大切です。
- 他の保護者や先生とのコミュニケーションは、少しずつ関係を築いていくことを心がけましょう。
- お子さまの成長に合わせて進んでいくカリキュラムですので、焦らずに見守っていくことが重要です。
お子さまが音楽を楽しみながら成長していく姿を、温かく見守っていきましょう。